ライフデザインカレッジとは

 椙山女学園大学は2024年度より「トータルライフデザインセンター」を開設しました。トータルライフデザインとは、変容する社会のなかで、“私はどう生きるか”という問いのもと、人生の転機を乗り越え、仕事やさまざまな活動を調和させ、他者と協働し、社会へ参画することを目指し、自分自身の人生をデザインすることを意味します。
 その活動の一つとして、リカレント教育を実現する「ライフデザインカレッジ」が設立されました。リカレント(recurrent)とは、“循環する”“再出発する”という意味を持ちます。
 近年、“男性は生涯同じ組織で働き、女性は家庭を中心に生活する”というかつての類型は変容し、多様な生き方が志向されるようになりました。その中で“転職やキャリアチェンジをする”“いったん離れていたキャリアを再開する”“働きながら学んでキャリアアップする”という循環的な学びとキャリアを目指す人が増えてきました。
 このような新しい時代のトータルライフを支援するため、ライフデザインカレッジでは4種類の講座を設けました。

キャリアアップ講座

キャリアアップやキャリアチェンジ等のため、知識・技能の向上を目指す講座

オープンアカデミー講座

ライフキャリア充実のため、知識・教養の向上を目指す講座

大学開放講座

社会人女性の学問的理解の向上のため、大学の授業を開放する講座

ライフデザイン講座

ライフデザインの基礎的な知識を習得し、考え方を育む講座

 またライフデザインカレッジでは、訪れる一人ひとりに寄り添い、“その人らしいトータルライフ”が展開されるよう応援することを目指します。さらにこのカレッジが、みなさまに新しい出会いを提供し、互いに交流する場になることも願っています。
 まずはご相談から始めることもできます。お気軽に足をお運びください。

トータルライフデザインセンター
リカレント教育ユニット長
加藤 容子

リカレント教育概念図